あなたを動かす、食のコンテンツと出会える場のリブランディング
Takramは、食のコンテンツプラットフォームアプリであるKurashiruのリブランディングをお手伝いしました。
経営層やクリエイターとの対話をつうじて導き出された、Actionable / Understanding / Movingという3つのブランドコアにもとづき、料理の楽しさや奥深さを感じられるブランドロゴやブランドパターンを手掛けました。
Kurashiruは、日本国内でもっとも利用されているレシピプラットフォームで、「誰でも安全に・おいしい料理を作ることができるレシピ動画」を50,000件以上提供してきました。
リブランディングにあたっては、Kurashiruのミッションである「80億人に1日3回の幸せを届ける」に立ち返り、より多様なおいしさを提供すると同時に、料理自体を楽しくしていきたい、というチームの想いを形にすることが求められました。
そこで、Actionable(つくりやすくて安心)だけでなく、Understanding(自分のことを理解してくれている)とMoving(人の心を動かす)の二つをKurashiruのブランドとしての提供価値として定めました。
シンプルな図形の組み合わせで構成された新しいロゴは、食材をひとつ変えるだけで全く違う味と出会える、ときにシンプルで、ときに奥深い料理の世界を表現しています。
また、ユーザに寄り添い、さまざまなおいしさを提供するためには、ブランドの表現に幅が求められます。そのため、ロゴとともにブランドカラーとブランドパターンを定め、アプリはもちろんポスターなどの掲出物でにおいてもさまざまなデザイン展開を可能としました。
りんごをモチーフにしたロゴマーク、そしてロゴマーク同様にジオメトリックなロゴタイプから構成されたロゴは、縦積みやカタカナなど、さまざまなバリエーションで展開可能になっています。
ロゴとマッチするようにつくられたブランドパターンのシステムを用いることで、さまざまな食材や食にまつわるアイテムのイラストをロゴとマッチする形で表現することができます。
ブランドカラーとブランドパターンを組み合わせることで、さまざまな暮らし、そしてその楽しみ方に寄り添うビジュアルを生み出すことができます。
ブランドカラーを適用しつつ、シンプルな形状で作成することで、アイコンにも一貫性を持たせます。
Tomo Tsubota
,Rikako Kashima
,Haruwa Tamada
,Mako Kimura (dely, inc.)
Ken Fujiyoshi
Emil Brunn (Kontrapunkt)
Maria Shimizu
,Laurits Hanak (Kontrapunkt)
Laurits Hanak (Kontrapunkt)
Kotaro Yamaguchi
Shohei Hasegawa
Kurashiru Photography Team
Takram
,FRAMELUNCH inc.