データ分析・可視化ソリューション提供ビジネスのリブランディング
Takramは、株式会社データビークルのリブランディングを行いました。2014年に設立した同社は、「データサイエンスをみんなの手に。」をステートメントに、洞察を得るための拡張アナリティクスツール「dataDiver」などの製品やデータ分析ソリューションを提供しています。同社の製品ラインナップの拡充に伴い、コーポレートロゴ、Webサイト、プロダクトのUI、ステーショナリーなどをリニューアルしました。
コーポレートロゴは、会社設立から使われていたものを一新しました。複数のデータセットを連携・統合するというデータ分析の基本となる考えから着想し、2つのブロックが重なる図形をシンボルマークとしています。
コーポレートロゴのリニューアルに合わせて、コーポレートカラーやコーポレートフォントを制定し、名刺や封筒などのステーショナリーを作成、それらをデザインガイドラインとして社内外の関係者が参照できるようにしました。
Webサイトは新しいデザインガイドラインに基づきフルリニューアル。データサイエンスを身近にするという会社の理念に沿って、親しみやすさとわかりやすさを重視しています。
データビークルの主力製品であるdataDiver、データ分析用にデータを変換・加工するdataFerry、そして新しく発表したdataSniperについて、UIのリニューアルとデザインを行いました。また、各プロダクトのロゴタイプはコーポレートロゴとのファミリー構造となっており、将来さらなる新製品が登場する際にも展開可能です。
Kaede Sasaki (ex-Takram)
Minoru Okuyama, BOUNCE