Eight

Business card management app aka Japan de facto standard, 2012

Eight」は、名刺管理をデジタル上で行うアプリケーションです。ユーザはスマートフォンで名刺をスキャンするだけで、名刺情報が正確にデータ化されます。データ化された名刺情報は、スマートフォン、タブレット端末、PCを通じて、どこからでもアクセス可能であり、またソーシャルネットワーク上でも共有することができます。

チャレンジ: 包括的なクリエイティブサービスの提供

情報のさらなる蓄積とデジタル化が進むなか、名刺管理はいまだにアナログのまま放置されている分野です。このプロジェクトのクライアントである三三株式会社は、名刺管理を軸にビジネスを行う専門企業です。Takramはプロジェクトにおいて、デザイン、開発、プロモーションを含め、ソフトウェアをローンチするまでの、一連のクリエイティブサービスを包括的に担当しました。

アプローチ: プロトタイピングからソフトウェア開発まで

Takramは、アプリケーションが市場に出るまでの一連のクリエイティブサービスを提供しました。ユーザーインタフェースやユーザ体験だけではなく、サービスの課金システムやコミュニケーション戦略といった領域もサポートしました。また、クライアントの経営陣と協同することで、ビジネス上の課題とクリエイティブ上の課題の調和に努めました

結果: デジタルステーショナリーとしてのアイデンティティを確立

名刺というアナログな質感と、デジタルなインタフェースを統合するにあたり、指で名刺をめくるという分かりやすい操作を採用しました。名刺の形状をそのままインタフェースに再現し、その名刺に記載されたメールアドレスや電話番号に指で触れるだけで、メール送信や通話が可能となります。名刺の情報をテキストデータとして表示させるのではなく、インタフェース上ではあえて本物の名刺の見た目や質感を表現しました。また木目調の背景は、Eightの洗練されたデジタルステーショナリーとしての印象を演出しています。Takramは、Eightのビジュアルアイデンティティのディレクションも担当しており、ブランドに統一感を与えるために、ロゴマークやウェブサイト・プロモーションビデオを制作しました。

CREDIT

Client: SanSan, Inc.
Creative Direction: Kinya Tagawa (Takram)
UI Design & Prototyping: Kinya Tagawa (Takram), Terushige Enatsu (Takram), Yoshinobu Kimura (ex-Takram)
Movie Direction: Ryo Inoue
Movie Production: ROBOT COMMUNICATIONS INC.

© 2012 SanSan, Inc.

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