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furumai 2017

超撥水加工をもちいたアート作品の展示

Takramが制作した作品「ふるまい」が、2017年に新潟県十日町市にある越後妻有里山現代美術館[キナーレ]で開催された企画展 「水あそび博覧会」にて展示されました。

アプローチ:3Dプリンターを使った新たな表現

ふるまいは「水」をテーマに、2007-2008年に東京の 21_21 DESIGN SIGHTにて展示された作品です。超撥水加工を施されたお皿の上に水滴を落とすと、水滴はまるで生命を得たかのように思いもよらない動きを見せます。

本作品は、子どもたちが屋内外に設置してある多くの作品に見て、聴いて、触れることが出来る、体験型の展示という特性に合わせるため、強度のある素材で制作する必要がありました。そこで複雑な形状を強度のある素材で一体成型することが出来る3Dプリンターに着目し、過去の作品の中から4点を選び出し、3Dモデリングを行い制作しました。また、デジタルファブリケーションならではのパラメトリックな形状の作品を新たに2点追加し、合計6点の作品を展示しました。

Team

Project Management & Design Engineering:
Kotaro Watanabe
Design Engineering:
Tatsuya Narita
Photograph:

Osamu Nakamura

Exhibition:

Splish-Splash Fair A summer exhibition 2017 at Echigo-Tsumari Satoyama Museum of Contemporary Art, Niigata

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