紙の上に文字や映像が浮かび上がるインフォテインメントシステム
2014年3月、インテル株式会社は将来のコンピューティングの利用モデルやコンセプトを発信し、日本のみならず近隣アジアをはじめとする国内外の企業とのコラボレーションを目的としたインテル® コラボレーション・センターをつくば本社内に開設しました。同センターには、Takramが開発するON THE FLYをはじめ、インテルのテクノロジーを利用した約20点のコンセプト/テクノロジー・デモンストレーションが展示されています。
Takramが開発するON THE FLYは、何の変哲もない紙のカードをテーブルの上におくだけで、まるで魔法のようにカードに文字や映像が浮かび上がる、紙とデジタルメディアを融合させたインフォテイメント・システムです。 「on the fly」(=「その場で」「動的に」「即興で」)という名の通り、高精度な画像認識技術によって、紙のカードをテーブルのどこに置いても、動かしても、常に紙の位置に合わせた映像を素早く正確に映し出すことができ、紙を置く、触れる、動かす、紙にあいた穴をふさぐ、といった直感的でタンジブルなユーザーインターフェイスによって、SF映画が現実になったような驚きのあるユーザー体験を提供します。
カードをかざすことで、インテルプロセッサを視覚的に表現したDie’namicパターンが展開。
CARD 01 / Die’namic Pattern Sweeper
CARD 02 / CPU
CARD 03 / Periodic Table
CARD 04 / Movie Player
CARD 05 / Welcome Photo Viewer
Takram
Ken Okamato (Ken Okamoto Design Office)