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RISAR Prototype

海面上昇をタンジブルに感じるAR体験

Takramでは、さまざまな文脈でより良い情報にもとづいた意思決定を行うためのアプローチを「Data Humanisation」と呼び、過去5年間に渡ってリサーチやプロトタイピングを重ねてきました。

2020年のDesign Indabaで、TakramにおけるData Humanisationのアプローチをプレゼンテーションする機会に発表したプロトタイプの一つが、気候危機の影響をパーソナライズすることで、私たちの考えや行動に疑問を投げかけるARアプリのプロトタイプ、RISARです。プレゼンテーションの詳細はTakram Storiesに掲載されています。

Data Humanisation in Action

RISARは、私たちに日々の活動についての質問を投げかけ、その質問への答えに応じて仮想の水位を上昇させたり下降させたりします。RISARは、個々のライフスタイルの選択が、世界に大きな集団的な影響を与えることができるかを示すパワフルな体験になる可能性を秘めています。

気候危機と海面上昇については、非常に多くのデータがあります。また、私たちの生活のさまざまな側面が、この地球規模の危機をどのように加速させているかについても、大まかにはわかっています。しかし、私たちはこの理解を行動に移せていません。もし私たちが日々行っているさまざまな判断や行動を評価し、それが周囲の環境に与える影響を見ることができるとしたら、私たちは行動を変容させることができるでしょうか?

Yosuke Ushigome (Takram) from Design Indaba

Design Indabaでのプレゼンテーションでは、没入感の高いARVRなどのデータ体験が気候危機などの問題の理解を助けることができることを示すために、参加していた聴衆の前でRISARのデモを行いました。片面が赤、もう片面が黄色のピンポンバットを全員に配り、プレゼンテーション画面に表示された質問に答えてもらうという参加型のパフォーマンスです。聴衆による回答の結果、ステージがAR水没することはなく、事なきを得ました。

Prototyping in progress

Takramでは、RISARの開発をさらに進めており、最新のバージョンでは新型iPad Proなどのデバイスに搭載されているLiDARスキャナーを活用し、どんな部屋や空間でもAR水面上昇の場となるようにライブメッシングの機能を加えています。

Takramでは現在、学校やオフィスなどの施設が簡単にこれを活用できるようにすることを目標として、他のグローバルな問題にこのメカニズムを活用する方法や、そのためのコラボレータを模索しています。ご興味のある方からのご連絡をお待ちしております。

Project Information

Expertise:
Year:
2020

Team

Concept & Design:
Yosuke Ushigome
Demo & Presentation Assistance:
Ken Fujiyoshi
Research:
Jonathan Skjøtt (ex-Takram)
Production:
Software Development:

BAUD

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