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'KANSEI' Design Lab

資生堂の触動作センサーをもちいたインスタレーション

Takram41日より東京・銀座の資生堂銀座ビルにて公開されたウィンドウディスプレイ展示「Shiseido 'KANSEI' Design Lab」のアートディレクションおよび制作を手掛けました。この展示は「触覚」をテーマとし、資生堂が世界で初めて開発*した触動作センサー「Haplog」が用いられています。

昨年竣工した資生堂銀座ビルのコーポレートコミュニケーションスペース、1階エントランスフロアのウィンドウディスプレイでは「KANSEI」を2014年のテーマとして、さまざまな面から感性に訴えかける展示を展開しております。 4月からの展示テーマは「触覚」。世界初となる触動作センサー「Haplog」を開発した資生堂の「美容」に対する真摯な姿勢を、美しいアートワークによって表現しました。繊細な触覚を美しくディスプレイに映し出す「Haplog Visualizer」とセンサーの搭載された自動機械「Haplog Machine」が、銀座の街を行き交う人々に新鮮な驚きを与えます。

1.Haplog Visualizer」(ハプログ・ヴィジュアライザー)

Haplog」の感知する指先の動きに対応してインタラクティブに美しいパターンを描画するソフトウェアシステム。微細な感触の変化も感知できる「Haplog」の性能を美しいヴィジュアルデザインとして表現しています。

2.Haplog Machine」(ハプログ・マシン)

実際の指の代わりに「Haplog」を装着してさまざまなものに触れることのできる自動機械。人の指のようにものを押したりつついたりすることができます。

3.'KANSEI' Design Lab」(感性デザインラボ)

ウィンドウスペースを楕円形に切り抜いたスクリーンで覆うことによって研究室のような空間を演出。資生堂が「美容」のためにさまざまな研究開発を行っていることを表現しています。

Team

Art Direction & Design Development:

Takram

Creative Direction & Technical Direction:

Kinya Tagawa (Takram)

Design Engineering:

Seitaro Taniguchi (Takram)

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