Taste of Light

Speculative design challenge on sensory, 2015

Takram Londonのメンバー・Lukas Franciszkiewiczが、サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ(フランス)にて、Benjamin Loyautéがキュレーターを務める「Hypervital」展に参加しています。2015年のビエンナーレのテーマは「The Experiences of Beauty」。その中で「Hypervital」展は、現在受容されているモデルから脱し、デザインの未来を構築してゆくであろうアイデアを数多く集めた展示です。

Taste of Light

このプロジェクトは、食物なしに活力を得ようとする行為をインスピレーションとし、日光から直接栄養を得られるように人体の機能が拡張される可能性を探るものである。クリーンエネルギー探求の過程で人間はいくつかの資源の活用を試みてきたが、そのアプローチのそれぞれが独自の価値観や美意識を生み出すことにつながっている。この「Taste of Light」という作品は、昨今の再生可能エネルギーのトレンドに沿って資源を利用可能にすることではなく、「エネルギー」をスペキュレーションのための舞台として捉えるアプローチを提案している。 食べるという行為には、生命活動としての必要性以外に、感覚的・社会的な側面が存在している。このプロジェクトは、そのような視点から「光を食べる」という行為が有し得る美の感覚や、その行為が慣習化した際の影響などを探るのである。 そしてこの作品は、食べるという行為がもはや不要となった未来に、味覚が持つ意味を我々に問いかけているのだ。

CREDIT

Concept Development & Design: Lukas Franciszkiewicz (Takram London), Daniel Tauber

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