メタバースショッピングモールのUI/UXデザイン
Takramは、TOPPANが提供するメタバースショッピングモール「メタパ」のUI/UXデザイン、ブランディングを担当しました。2021年3月に実施した「Virtual b8ta」での実証実験を踏まえて、コミュニケーション機能や空間構成、UIをブラッシュアップし、さまざまなブランドが出店できるプラットフォームとしてリリースしました。
メタパとは?
気になってたあのお店に家族や友だちと一緒に出かけたり、立ち寄ったお店で思いもよらない商品を見つけたり、いつもの店員さんと気軽に会話したり。早く、安く、便利なだけではないショッピングの楽しさをいつでも、どこでも、誰とでも。メタパは、リアルとバーチャルを融合したメタバースショッピングモールです。
https://metapa.app/
背景
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、消費者を取り巻くショッピング環境は大きく変化しています。ECサイトの普及で利便性は高まる一方、友人と一緒に店舗を歩いたり、店員と話して商品を知りながら買い物をする機会は減り、満足のいく買い物ができないことが課題となっています。
このような課題を踏まえて、メタパはバーチャル空間を活用した新しい買い物体験を提供します。
リアルとバーチャルを融合した新しい買い物体験
一度行ってみたかったあのお店、最近気になる話題のあの商品。メタパは、バーチャルだけではなく、時間と空間の制約を超えてリアルなお店や商品ともつながります。
友だちや家族とグループでショッピング
メタパ=メタ+パーティ。メタパは、仲間が出来たり、仲間と集まれるメタバース(仮想空間)です。人が集まる賑わいや、友だちや家族といろんなお店を一緒に巡ってショッピングできる楽しさをバーチャルで体験できます。
新しい発見があるバーチャル商品体験
これなんだろう? どんな風に使う? 商品に触れるとバーチャルな商品体験が始まります。リアルなお店のような思いがけない発見をバーチャルでも。
メタパの空間性をモチーフにオブジェクトをデザインし、遊び心のある2色でリアルとバーチャルを融合するコンセプトを反映しました。ロゴタイプはタイプフェイスで柔らかさを表現しつつ、ブラックでプラットフォームとしてのプレーンさを担保しています。
リアルな店舗を再現した空間デザインから、バーチャルならではの空間デザインまで、さまざまな空間デザインバリエーションを制作しました。モバイル端末でも動作するように単純化しながら、メタバースならではの空間体験を得られるような、それぞれの店舗のコンセプトに合わせた空間デザインになっています。
メタパで利用できるアバターとそのバリエーションをデザインしました。リアルなファッションの色や形を参考にしつつ、バーチャル空間でユーザが個性を着飾れるように、シンプルかつ広がりのあるカラーガイドラインとスタイリングを用意しました。さまざまなアバターを選んでカスタマイズして利用することで、仲間と集まる楽しさや賑やかさを感じることができます。
Hisato Ogata
Hisato Ogata
Minoru Ito
,Riku Kawasaki
Riku Kawasaki
,Nao Enomoto (Freelance)
Keisuke Oyama
,Masato Nomiyama
Maria Shimizu
Maria Shimizu
Jonathan Nesci
Kenichi Hashimoto (Kenichi Hashimoto production office)
Maria Shimizu
,Masato Nomiyama
Yuji Yoshikai (Freelance)
Masato Nomiyama