Who we are
今日、加速度的に複雑化し、クロスオーバーしはじめた環境の中で、新事業・新製品・新サービス・新ブランドの立ち上げは、誰にとっても難しいテーマです。このような今日的状況に対するためには、ビジネス、テクノロジー、デザインの3つの領域を理解し、まとめあげる力が必要です。Takramのメンバーは、テクノロジーとデザインの両面に精通し、またビジネスパーソンと柔軟に協力することで、この0から1を生み出すプロセスで中心的な役割を果たします。Takramは常に仮説を立て実験を行い、手探りの中からでも新しい価値を具現化します。Takramは常に新しいプロセス・アプローチ・ジャンルを生み出し続けます。

Yuko Yamamoto
人事担当
2021年1月よりTakramに人事としてジョイン。 新卒より一貫して人事領域に従事し、採用、育成、組織活性をメインに担当。 主なキャリアとして、リクルートHR部門(大手企業の採用支援、採用代行、法人営業マネージャー)ラクスル(エンジニア採用、組織活性、採用広報)などを経験。

Kinya Tagawa
ディレクター, デザインエンジニア
プロダクト・サービスからブランドまで、テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。これまで手がけた主なプロジェクトに、トヨタ自動車「e-Palette Concept」のプレゼンテーション設計、日本政府の地域経済分析システム「V-RESAS」のディレクション、メルカリのCXO補佐などがある。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。グッドデザイン金賞、 iF Design Award、ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクション、未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定など受賞多数。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。2015年から2018年まで英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート客員教授を務め、2018年に同校から名誉フェローを授与された。経済産業省産業構造審議会 知的財産分科会委員、日本デザイン振興会理事を務める。

Kotaro Watanabe
ディレクター, コンテクストデザイナー
使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」を掲げる。組織のミッション・ビジョン策定からコアサービス立案、アートプロジェクトまで幅広く牽引。主な仕事にISSEY MIYAKEの花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの本屋「森岡書店」、日本経済新聞社やFM局J-WAVEのブランディングなど。同局で自身の番組「TAKRAM RADIO」のナビゲーターも務める。慶應SFC卒。近著『コンテクストデザイン』は縁のある書店でのみ販売中。趣味は茶道、茶名は仙康宗達。慶應義塾大学SFC 特別招聘教授。

Hisato Ogata
ディレクター, デザインエンジニア
ソフトウェア、ハードウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部卒業後、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)、LEADING EDGE DESIGNを経て、ディレクターとしてTakramに参加。主なプロジェクトとして、「HAKUTO」月面探査ローバーの意匠コンセプト立案とスタイリング、NHK Eテレ「ミミクリーズ」のアートディレクション、紙とデジタルメディアを融合させたON THE FLYシステムの開発、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展覧会ディレクターなど。2004年グッドデザイン賞、2005年ドイツiFデザイン賞、2012年文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品など受賞多数。2015年よりグッドデザイン賞審査員を務める。

Yasuhiro Sasaki
ディレクター, ビジネスデザイナー
クリエイティブとビジネスを越境するビジネスデザイナー。デザイン思考のみならず、認知心理学や、システム思考を組み合わせた領域横断的なアプローチを展開。エクスペリエンス起点のクリエイティブ戦略、事業コンセプト立案を得意とする。DTC含むニューリテール、家電、自動車、食品、医療など幅広い業界でコンサルティングプロジェクトを手がける。ベンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。2019年3月、ビジネス×カルチャーのメディア「Lobsterr」をローンチ。 Takram参画以前は、総合商社でベンチャー企業との事業立ち上げ等に従事。経済産業省では、Big DataやIoT等に関するイノベーション政策の立案を担当。 早稲田大学政治経済学部卒業。イリノイ工科大学Institute of Design修士課程(Master of Design Method)修了。

Minoru Sakurai
ディレクター, デザインエンジニア
デザインから考えるコンピュータ環境の研究・製作を行う。ビッグデータビジュアライゼーションや3Dプリンティング・UI/UX領域について積極的に取り組んでいる。2年間のインターンシップを経て2014年、Takramに参加。2007年未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定。2014年東京藝術大学美術研究科デザイン専攻博士後期課程修了。代表作に「日本科学未来館・地球マテリアルブック」、データサイエンス支援ツール「DataDiver」のUI設計・デザイン、日本政府のビッグデータビジュアライゼーションシステム「RESAS -地域経済分析システム-」のプロトタイピングなどがある。グッドデザイン金賞など受賞多数。

Shota Matsuda
ディレクター, デザインエンジニア
インタフェースデザインからソフトウェアエンジニアリング、プロダクトデザインなどを手がける。1986年京都生まれ。文字の技術に興味を持ち、デジタルタイポグラフィにおいて未踏IT人材発掘・育成事業スーパークリエータ認定。慶応義塾大学環境情報学部卒業。東京大学大学院学際情報学府中退。大学研究員、ITスタートアップなどを経て、2013年よりTakramに参加。主なプロジェクトに「TAMRON New SP Series」のプロダクトデザイン、ベネッセの「関数サプリ」のUIデザイン、日本政府の「RESAS Prototype」とそのフレームワーク「Theodolite」の設計・開発、「Planck」の制作、受賞歴としてグッドデザイン賞、Red Dot Design Award、iF Design Award などがある。

Yosuke Ushigome
ディレクター, クリエイティブ テクノロジスト
先端技術のもつ意味や可能性に対する理解を助け、未来に関するより確かな意思決定を促すことを目的に、リサーチやコンセプト構築、プロトタイプを通してのコンセプトの表現、インタラクションデザインなどに取り組んでいる。2013年Royal College of Art (MA Design Interactions) 修了。

Seitaro Taniguchi
リードデザインエンジニア
2008年慶應義塾大学SFCを卒業、2011年東京藝術大学大学院デザイン科を修了後、2011年に渡英。2013年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程(Innovation Design Engineering)修了。フリーランスのデザインエンジニアとして活動し帰国後、Takramに参加。領域横断的な知識や技能による問題発見、ソリューション提供のメソッドとその価値を探求しつつ、現在はハードウェア・エレクトロニクス・ソフトウェアを融合したインタラクティブなプロダクトやインスタレーションのデザイン・開発を主に手がけている。主なプロジェクトに「Moon Exploration Rover」、「Hydrogen Energy R&D Center」、「Shiseido ‘KANSEI’ Design Lab」、受賞歴としてグッドデザイン賞やTokyo Designers Week 2013 Young Creators Competition準グランプリなどがある。

Kotaro Yamaguchi
リード, アートディレクター
東京藝術大学にてデザインを専攻すると同時にデザイナーとしてグラフィックデザイン、サインデザイン、映像デザイン、UIデザインなど、幅広くビジュアルデザインの経験を積む。2014年からTakramに参加。2014年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。主なプロジェクトにNHK Eテレの科学教育番組「ミミクリーズ」のアートディレクションなどがある。D&AD Yellow Pencil、グッドデザイン賞ベスト100、2014年日本賞 幼児向けカテゴリー最優秀賞(総務大臣賞)、アメリカ国際フィルム・ビデオ・フェスティバル教育部門最優秀賞(部門1位)など受賞多数。

Taro Yumiba
リード, アートディレクター
ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン (RISD) 卒業後、tha ltd.を経て、2015年からTakramに参加。主な仕事に日本経済新聞社、メルカリ、J-WAVEのブランディング・ロゴ制作がある。アートディレクター・グラフィックデザイナーとして、ブランディングを中心としながら、VI・ロゴデザインから、WEB、アプリのUI/UX、エディトリアルデザインなどにも広く携わる。タイポグラフィ好きで、世界中のタイプファンダリーをアーカイブするサイトTypeCache.comを仲間とともに運営。

Keisuke Kambara
リードデザインエンジニア
UIデザインとソフトウェアエンジニアリングを中心としたプロトタイピング・コンセプトメイキングを得意とする。大学時代からヒューマンコンピュータインタラクションに関する技術、デザイン、心理学に興味を持ち、数々の研究開発に携わってきた。2005年度下期未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定。2012年慶應義塾大学にて博士号取得。株式会社はてな、お茶の水女子大学特任リサーチフェローを経て、2013年よりTakramに参加。主な仕事に、次世代の運送会社向け配車・求貨求車サービス「TUMIX」、羽田空港「POWER LOUNGE」のクリエイティブディレクション、NTTドコモ「dmenu」のUI/UXデザインなどがある。

Takeshi Saijo
リードエクスペリエンスデザイナー
2013年慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。文化人類学的アプローチに基づくインタラクションデザインの研究を行う。2014年よりTakramに参加。主に、デザインリサーチを踏まえたコンセプト構築、UI/UXデザイン、ブランディング、サービス・メディア開発プロジェクト等に携わる。主なプロジェクトに、羽田空港「POWER LOUNGE」のスタッフ制服のクリエイティブディレクション等がある。

Motosuke Fukuda
リードエクスペリエンスデザイナー
国内のデザインファーム・大手メディア企業を経て、2019年にTakramに参加し、ニューヨーク拠点を立ち上げた。これまでに数多くのサービス・プロダクトをPdM兼UX責任者としてリリースし、グロースさせた実績を持つ。代表的なものに、国内2,000万人のユーザーと自然言語で会話をしたAIチャットボットや、国内で最も利用されているシフトカレンダーアプリなどがある。受賞歴としてグッドデザイン賞ベスト100、TIAA シルバー賞、ADFEST ブロンズ賞などがある。

Sho Tanaka
リードデザイナー
プロダクトデザインを中核に、事業ビジョンの構築から量産レベルの意匠デザインまで手がけるデザイナー。プロトタイプやビジュアルを用いた具体化・抽象化のコミュニケーションを得意とする。高校時代にプロダクトデザイン・ビジュアルデザインの基礎と技能の習得に没頭。その後東京藝術大学、及び同大学院を首席で卒業したのち、領域横断のデザインを実践する場の必要性を感じ、2010年東京にデザインオフィスを構える。自動車領域、スポーツブランド、食品ブランド、オフィス機器、医療機器など、メーカーとのデザイン開発・ブランド開発をはじめ、アプリケーションのUIを始めとするデジタルコンテンツのデザインなど、多岐にわたって経験を積んだのち、2015年Takramに参加。主なプロジェクトに「TOYOTA e-Palette Concept」、「TAMRON Lenses 2016」、「Moon Exploration Rover」などがある。あだ名はタナショー。

Ryosuke Fujii
デザインエンジニア
インタラクションデザイン・ソフトウェアエンジニアリングの分野に強みを持つデザインエンジニア。パティシエを経て、WEB制作・アプリケーション開発会社に勤務。ソフトウェアエンジニアリングを経験した後、Takramに参加。スマートフォン向けのサービス・アプリケーションのデザイン・開発プロジェクトを多く手がけている。主なプロジェクトに「TUMIX」「日経テレコン」「“q” project」のUIデザイン・実装などがある。趣味:登山、ランニング。

Terushige Enatsu
グラフィックデザイナー
大学時代にイラストレーターを志し、その後、ウェブデザイン・グラフィックデザインに興味を持ち、そのままデザインの道へ進む。ウェブデザイン制作会社などを経て、Takramへ参加。Takramでは主にUI/UXプロジェクトに従事。主なプロジェクトにNTTドコモ「ご当地ガイド」アプリのUIデザインなどがある。上智大学経済学部経営学科卒業。

Keisuke Oyama
デザインエンジニア, サウンドデザイナー
慶應義塾大学環境情報学部在学中より、サウンドデザイン / サウンドインタフェースの研究開発を行う。卒業後、IMG SRCに参加し、エンジニアとしてインスタレーション / モバイルアプリケーションの開発に携わる。デザイン / エンジニアリング、そして、ソフトウェア / ハードウェアという領域に捉われない活動に共感し、2015年 Takramに参加。

Shouhei Hasegawa
デザイナー
インタラクションデザインを学んだ後、博報堂i-studioにてウェブやアプリなどデジタル領域を中心としたデザインに携わる。 UI/UXのデザインを専門として、2015年よりTakramに参加。 2009年千葉大学工学部、2011年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。

Tatsuya Narita
デザインエンジニア
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。2014年よりTakramに参加。エレクトロニクスやデジタルファブリケーション技術を用いてハードウェアの開発、プロトタイピングを行う。主な展示に、2010年 東京都現代美術館: 「サイバーアーツジャパン-アルスエレクトロニカの30年」展 、21_21 DESIGN SIGHT「動きのカガク」展など。主な受賞歴にアルスエレクトロニカ賞2009 – [the next idea] honorary mentionsなど。

Satoru Osawa
デザインエンジニア
マイクロ波、ミリ波の研究開発職を経て2014年に情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に入学。同年オーストリアのリンツ美術工芸大学に交換留学。在学中よりフィジカル領域のデザインに興味を持ち、物理的な動きを伴うインタラクションデザインの研究を行う。ハードウェアのプロトタイピングを得意とする。2016年よりTakramに参加。

Kyoko Takahashi
デザイナー
慶應義塾大学SFC卒。同大学院政策メディア研究科修了。主にデザインリサーチャーとしてプロジェクトに参加。チームでKOKUYO DESIGN AWARD 2015 グランプリ受賞。2017年よりTakramに参加。

Maki Ota
ビジュアルデザイナー, イラストレーター
グラフィックデザイン、イラストレーション、ブックデザインを中心としたビジュアルコミュニケーションを専門とする。武蔵野美術大学でデザインを学んだ後、2015年にイギリスのCentral Saint Martinsにおいて修士号を取得。2016年にTakramに参加した。多数の領域横断的プロジェクトに携わる中で、イラストレーションの手法を生かしながら、その価値と可能性を探求する。 主な仕事に、コニカミノルタBICジャパン「Monicia」のアートディレクション、NHK Eテレの科学教育番組「ミミクリーズ」のキャラクターデザイン、クルミドコーヒーの出版レーベル「クルミド出版」のブックデザインなどがある。

Jonathan Nesci
デザインエンジニア
デザイナーとテクノロジストのハイブリッド。参加型の体験を創り出すこと、そして世界に知識と喜びをもたらすことがテーマ。コンコーディア大学にて情報科学とコンピュテーションアートを専攻、UQAMにてイベントデザインの修士号を取得(ともにカナダ・ケベック州のモントリオール)。これまでに Sosolimited, Rafael Lozano-Hemmer や Daily Tous Les Jours といった評価の高いインタラクティブスタジオやアーティストのもとで業務経験を蓄積。全体論的(ホリスティック)デザイン、インスタレーション、データ可視化やソフトウェア開発の交わるところでの仕事を得意としている。使用ツールは Cinder, OpenFrameworks, D3.js, Arduino, Node.js の他、ターゲットにアイデアを伝達できるものであれば手段は問わず習得する。クリエイティブコーディングに関するコミュニティの構築や活性化にも積極的に携わっており、その目的意識は、新技術の探索やプログラミングを通じた芸術表現の教育にある。

Zijun Zhao
デザイナー
機械工学を学び来日。その後、立命館大学大学院でデザインマネジメントを学び、首都大学東京大学院でインダストリアルデザインを専攻。大手メーカー数社でのインターンシップを経て、ITベンチャーに就職。会社が上場した後に退職。同僚4人と起業し、クライアントワークの新規製品開発やPMサポートを主な業務とする。会社設立の次年度から億規模の売上げを達成。その後、デザインとエンジニアリングを両立させる必要性に気づき、Takramのデザインフィロソフィーに共感し、Takramに参加。UI/UX、モーショングラフィックス、プロダクトデザイン、ブランディングなど広く携わる。受賞歴として、Good Design賞、CSS Design Awardなどがある。子供からピアノが好きで、小学生で中国国内最上級ピアノグレード試験10級に合格。あだ名はシャンシャン。

Daiki Nakamori
インダストリアルデザイナー
東京大学大学院に在学中、乗り心地と制御にフォーカスしたパーソナルモビリティの研究を行い、その知見を生かして極小車両のスタートアップに参加。続いて千葉大学大学院およびミラノ工科大学で工業デザインを中心として学ぶ。その後ダイキン工業株式会社でインダストリアルデザイナーとして企画から量産まで一貫して製品開発を担当。2018年Takramに参加。グッドデザイン賞、iF Design Award、Red Dot Design Award、KOKUYO DESIGN AWARD 2016 グランプリ、LEXUS DESIGN AWARD 2015 Prototype Winner等受賞。

Riku Kawasaki
UXデザイナー
デザインリサーチからコンセプト構築、情報設計を担う。大学卒業後、デジタルマーケティング会社でインフォメーションアーキテクトとして主に大規模Webの情報設計に従事した後、Goodpatch incに入社。 UXデザイナーとして新規プロダクトの立ち上げやリニューアルを多数経験。質的調査を通じて、当事者でさえ知らない新たな視点を獲得することに興味を持つ。2018年よりTakramに参加。

Masato Nomiyama
クリエイティブテクノロジスト, テクニカルアーティスト
ヒトの知覚・認知・感情の拡張をテーマに、テクノロジーのもたらす未来の可能性を考える。データサイエンス・インタラクションデザイン・メディアアートなど、幅広い分野でコンセプトの構築とプロトタイプの制作を手がける。知覚や認知の限界を広げる方法や認知や感情にかたちを与える方法を模索するなかで、「こころを澄ますテクノロジー」と「こころを溶かすテクノロジー」を考える。2018年に東京大学大学院(知能機械情報学)を修了。同年よりTakramに参加。

Megumi Kanno
ビジネスデザイナー
慶應義塾大学総合政策学部在学中、デザインシンキングやデザインリサーチ、スペキュラティブデザイン等を学ぶ。卒業後は株式会社ADKにてストラテジックプランナーとして、ナショナルクライアントからスタートアップ企業まで数十社の多様なカテゴリのマーケティングやブランディングを、国内及びグローバル市場に向けて担当。
2019年よりTakramに参加。エンジニアリングやクリエイティブとビジネスを架橋するビジネスデザイナーとして長期成長性や耐久性のあるビジネス創造・支援に取り組む。

Takuma Oishi
ビジネスデザイナー
ビジネスとクリエイティブを越境して、新規事業開発・製品開発を手掛けるビジネスデザイナー。デザインリサーチやワークショップ等の手法を用いて、コンセプトやビジネスモデルの構築を行う。デザイン思考だけでなく、行動経済学やシステム思考を組み合わせたアプローチを展開。
京都工芸繊維大学デザイン経営工学課程卒業。大学ではプロダクトデザインと同時に、マネジメントとエンジニアリングを領域横断的に学び、幅広い視野からものづくりを手掛ける。その後デザインファームでサービスデザインを実践、プロダクトやサービスの立ち上げに数多く携わる。Webサイト制作・アプリ開発におけるUX戦略策定や情報設計、ディレクション業務も担う。2019年よりTakramに参加。

Ray Masaki
グラフィックデザイナー
パーソンズ美術大学にてイラストレーションを、クーパー・ユニオンにてタイプデザインを修める。2017年に拠点を東京へと移し、グラフィックデザイナーの長嶋りかこに師事したのち、2019年よりTakramに参加。

Tomoro Hanzawa
デザイナー
東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科卒。音楽関係やファッションを中心としたデザイン事務所に従事したのち、NOSIGNERに入社。野球チームから市の施策まで、様々な事業のブランディングに携わる。2020年よりTakramに参加。ノイズバンドのフロントマンとしての一面も持つ。

Naoaki Iwamatsu
インダストリアルデザイナー, サービスデザイナー
モノづくりを軸にした新規事業やサービス開発を得意とするデザイナー。京都工芸繊維大学大学院デザイン経営工学専攻修了。
プロダクトデザインを中核にサービス・ブランド開発を学んだのち、大手情報機器メーカーに入社。新規事業の戦略立案やビジョンデザインから、量産製品デザインやサービスデザインまで幅広く手掛ける。デザインユニットakiiとしても活動し、手掛けた製品はVitraをはじめとするミュージアムショップでも販売される実績を持つ。
2020年よりTakramに参加。James Dyson Award 2011国内最優秀賞、iF Design Award、German design Awardなど受賞歴多数。

Jun Murakoshi
プロダクトデザイナー, サービスデザイナー
千葉大学大学院デザイン科学専攻修了、Royal College of Art(MA Design Products)修了。2008年からTakramやイノベーション・コンサルティングファームにて主に新規事業・製品・サービス開発、未来シナリオ・ビジョン策定に携わる。これまで千葉大学特任助教、東京大学特任研究員(i.school プログラム・マネージャー)として教育研究活動にも従事。Jun Murakoshi Design 代表・プロダクトデザイナーとしても国内外で活動しており、作品はニュルンベルク新美術館、上海ガラス美術館に収蔵されている。Interiorlifestyle Young Designer Award、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品の他、2017年にはアジア人として3人目のHublot Design Prizeファイナリストに選出されるなど、受賞・展示多数。2020年よりあらためてTakramに参加。華号は露享。

Jonathan Skjøtt
デザインテクノロジスト
メディアプロトタイピングとデザインリサーチのバックグラウンドを持つテクノロジスト。歴史とコンピュータサイエンスを学んだ経験を活かし、文化的、歴史的、空間的な文脈を深く理解した上で、様々なプロジェクトやツールづくりに取り組む。NYのRecurse Centerでプログラミングとメディアに没頭した後、2020年にTakramに入社。

Ken Fujiyoshi
クリエイティブテクノロジスト, デザインリサーチャー
さまざまなテクノロジーのアプリケーションの可能性を模索し、文化的実験に取り組む。日本でエンジニアリングを学んだ後、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでデザインを学び、イノベーション・デザイン・エンジニアリングの修士号を取得。Takram London参加を経て2020年東京に拠点を移す。デザインの美的観点の追求だけでなく、テクノロジーの文化的、社会的、歴史的背景の探求を行う。

Tadao Katsuta
監査役
1968年ソニー入社。ソニー本社で主に人事関係の仕事に従事したあと、米ユニオンカーバイト社との電池関連の合弁会社に総務部長として6年間出向(リチュームイオン電池の開発サポート)。1987年ソニー創業者、盛田昭夫会長の秘書役を3年務め、1990年ソニー厚木テクノロジーセンター人事部長、1994年ソニーシステムデザイン株式会社取締役人事部長(so-netの立ち上げをサポート)、1997年ソニー本社秘書室長。2001年ソニーファシリティマネジメント株式会社専務取締役、2006年日本ルツボ株式会社常勤監査役を経て、2012年から現職。 現在、双葉電子工業株式会社社外取締役、株式会社セイコーインターナショナル監査役も兼任。 著書に「図解でわかる部門の仕事 秘書室」(共著)「課長のビジネスマナー術」共に日本能率協会マネジメント出版がある。

Soko Takezawa
ビジネスマネージャー
7年間のシステムエンジニアとしての経験を経て、2006年に最初の社員としてTakramに参加。当初は本業以外の全ての業務を一人で行い、現在のTakramの基礎となる規則や仕組みを整備した。ICU卒業。

Rie Ano
人事担当マネージャー
人事を担当。早稲田大学政治経済学部卒業後、大手都市銀行での融資担当・大手人材派遣会社での企画部門を経て、2010年からTakramに参加。

Yuki Fushimi
プロジェクトファシリテーター
横浜市立大学国際総合科学部卒業後、大手信用調査会社にて産業調査、コンサルタント業務を担当。2018年10月よりTakramに参加。プロジェクトオペレーションサポートを担当。

Erika Oba
プロジェクトファシリテーター
プロジェクトオペレーションサポートを担当。大手信用調査会社にてリサーチ・データ分析業務、人材紹介会社でキャリアアドバイザー業務を経験後、2019年よりTakramに参加。埼玉大学理学部基礎化学科卒業。

Emiko Kudo
総務・経理担当
OAインストラクター、美術館受付、鉄鋼建材商社、人材派遣会社を経て2012年にTakram参加。総務および経理を担当。日本女子大学家政経済学科卒業。